1/8エンジンレーシングカーのリアボディマウントは、ボディが受けたダウンフォースを、直接リアのアップライトに伝える構造になってますよね。ダウンフォースをバネ下にダイレクトにかける工夫です。
そこで、電動ツーリングカーにもこれを応用してみようというのが、このパーツです。
僕が、一番はじめではなく、ネットワークの翠川店長が、自身のYR-4用に作ったものを見て、TF-2用にアレンジしてみました。これで第2世代です。第一世代は、ボディマウントのセンター出しにリンクを使っていました。(サーパントエクセルみたいに)が、これは、垂直の長穴でスライドさせる方式(無限スティングみたいに)にしてみました。アップライトとステーを繋ぐパーツは田宮Mシャーシのアッパーアーム。ヤレそうなパーツはなるべく、市販品を使うというのが、「自作でレースに出る」ときのコツでしょう。
素材は、ボディマウントステー、ダンパーステー共に、2.5mm厚のカーボン板。ビッグウェーブ製です。カットは糸鋸、ダンパーステーは、ボディマウントステーの長穴ガイド用の穴さえ開いていれば、ノーマルでもOKですが、やっぱりトータルなデザインからみても、自作してみました。形は、シューマッハSSTを意識してます。