監督はこの原作に感銘をうけて6年かけて脚本を仕上げたそうです。オフハリウッド映画ということで、大した役者はでてません。当時ケビン・コスナーも有名じゃなかったです。
僕自信この映画で初めてケビンを知りました。たしか、日本での公開もどっかの映画祭が切っ掛けじゃなかったかな?でも、いい出来ですね。最後は泣かせつつ、ホッとさせるハッピーエンド。しかし、世間がこの状況を受け入れるのか?とやや不安にはなります。(僕が素直じゃないのか?)まぁファンタジーだからオッケー。
LDは、最初にNHK出版からトリミング版が出て、今のは(写真の)ワイド版です。出るたびに買うのは性ですかね。トホホ。
ストーリーに出てくる"シューレス"ジョー・ジャクソンは、八百長疑惑で大リーグを追放になった8人組みの内の一人。そのあたりの話は、「エイトメンアウト」という映画になってます。(僕、持ってません。LDになってるのか?今年、テレ朝で夜中に放映してました。)
さて、農夫キンセラは、早くに父を亡くしています。若き日に野球選手だった父と、その野球場に向かう途中で再会する(しかも自分より若い"当時の父")わけですが…。実は、この映画が公開された時期に邦画でも、若き父のお化けと出会う映画が公開されています。
話は変わりますが、たしか、渡辺和博画伯がどっかのコラムで
「それを作れば、彼はやってくる」と御告げを聞いた農夫がステージを作ると、一人、また一人とミュージシャンが集まって、ウッドストックが始まる。
という。ステージ・オブ・ドリームスかなんかを書いてました。最近の、昔の映像を使った合成映画にすると、こっちの方が面白いかもしれません。